- Pythonを使って、何をすればいいの?
- とりあえずPythonを学んだけど、作りたいものがない。。。
- ツールを作りたいけど、気持ちが乗らない。。。
こんな悩みを解決します!!
「プログラミングで作りたいものがない」はよくある悩みです。
Pythonを学習したけど、結局作るものがないと悩む人は多いと思います。
作るものがないため、せっかく習得したプログラミングスキルを活用できず。。。
スキルを無駄にするのはもったいないですよね。
本記事では、Pythonで作りたいものがないときの対処法を5つ紹介しています。
結論だけいうと、対処法は次の5つです。
- アイデアを出す領域を絞ってみる
- あったら便利なものを考えてみる
- 既存のアプリやWebサービスから探してみる
- プログラミングの知識を増やす
- サンプルコードを改良してみる
この記事を読めば、ツールのアイデアを出すヒントを見つけることができます。
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⇒ これで決まり!Pythonオンラインスクール おすすめ3社を厳選!
Pythonで作りたいものがない原因とは
Pythonで作りたいものが思いつかない原因は、次の3つがあります。
- Python の活用領域が広すぎて迷ってしまう
- 開発したいアイデアが浮かばない
- 技術的なスキルが不足している
Python の活用領域が広すぎて迷ってしまう
Pythonは汎用的なプログラミング言語であり、Web開発、機械学習、データ分析、自動化など、さまざまな用途で利用できます。
この柔軟性が魅力的でもありますが、一方で「何を作ればよいか」の判断が難しくなる原因にもなっています。
開発したいアイデアが浮かばない
Pythonでどのようなものを作ればよいか、具体的なアイデアが浮かばない人も多いようです。
アイデアを生み出すには、自分の関心事や生活の中で不便に感じていることを見つけ出す必要があります。
しかし、日頃の生活に慣れすぎていて、改善の余地を見出すのが難しい場合もあります。
技術的なスキルが不足している
Pythonの基本的な文法や機能は比較的簡単に理解できますが、実際にアプリケーションを開発するにはある程度の技術力が必要です。
データ構造の扱い方、アルゴリズムの設計、ライブラリの活用など、開発に必要なスキルが不足していると、具体的な作品を思いつきにくくなります。
Pythonで作りたいものがないときの対処法 5選
Pythonで作りたいものがないときの対処法は、次の5つです。
- アイデアを出す領域を絞ってみる
- あったら便利なものを考えてみる
- 既存のアプリやWebサービスから探してみる
- プログラミングの知識を増やす
- サンプルコードを改良してみる
アイデアを出す領域を絞ってみる
Pythonは汎用的なプログラミング言語ですが、あえて使用する領域を絞ってみます。
使用する領域を絞ることで、Pythonのツール作成に取り組む際の焦点を定めやすくなります。
領域を限定することで、必要となる技術やライブラリの範囲が絞られ、学習すべきことが明確になります。
どの領域に焦点を当てるかは、個々の興味や必要性に応じて選ぶことが重要です。
自分の興味や必要性を意識すれば、プログラムを作成する際のモチベーションを維持することができます。
あったら便利なものを考えてみる
Pythonで作りたいものが見つからない時は、自分の生活や周りの人の日常で「あったら便利だな」と思うものを探してみることをおすすめします。
日常の中に隠れた需要はたくさんあり、それらを発掘してPythonのプログラムに落とし込むことができます。
ユーザーの立場に立って考えることで、意外な需要に気づくことができるはずです。
例えば、自分の生活、仕事の中で、手間がかかったり面倒だと感じることはないだろうか考えてみます。
家計簿アプリやリマインダーアプリなど、Pythonで作れるツールはいくらでもあります。
自分の生活や周りの人の日常をよく観察し、「あったら便利だな」と思うものを見つけ出すことで、アイデアのヒントを見つけることができます。
既存のアプリやWebサービスから探してみる
既存のアプリやWebサービスを参考にすることで、Pythonで作るツールのアイデアを具体化しやすくなります。
多くの成功しているアプリやサービスは、ユーザーの具体的なニーズに基づいて開発されています。
既存のアプリやWebサービスを観察すれば、自分の日常生活で気づきにくいニーズを発見することが可能です。
他にも、既存のアプリやWebサービスを使っていると、不便な点や改善が必要な機能に気づくことがあります。
そうした点を改善したバージョンを自分で作れば、ユーザーニーズに合った便利なツールが作れるかもしれません。
実際に存在するアプリやWebサービスを見ることで、自分が本当に必要としている機能やデザインが何なのかを具体的に考えるヒントを見つけることができます。
プログラミングの知識を増やす
作りたいものの具体的なアイデアが見つからない場合、プログラミングの知識を増やすことも有効です。
プログラミングスキルが向上すると、使用できるライブラリやフレームワークの範囲が広がります。
様々なライブラリを使ったプログラムを作成することが可能になり、本当に作りたいツールを作ることができます。
サンプルコードを改良してみる
サンプルコードを改良することは、Pythonで作りたいものが見つからないときの有効な手段の一つです。
既存のコードをいじりながら、自分のアイデアやニーズに合うようにカスタマイズすることで、新しい発見や学びを得ることができます。
サンプルコードは、GitHubのリポジトリやブログ記事から見つけることができます。
当サイトでも、様々なサンプルコードを載せているので、ぜひ参考にしてください。
Python初心者でも作れるもの
Python初心者でも作れるツールを紹介します。
- ToDoリスト
- メモアプリ
- ストップウォッチ
- 単位変換ツール
- 天気予報チェッカー
上記のツールについては、こちらの記事で紹介しています。
⇒【初心者向け】Pythonで作れる自動化ツールの具体例アイデア5選【業務効率化】
ツールのアイデアが浮かばない方は、これらのツールの作成に挑戦しましょう。
ツールを作成する中で、Pythonでできることの理解を深めることができます。
Pythonへの理解が深まれば、普段の業務で使える自動化ツールのアイデアが浮かんでくると思います。
Python初心者がツールやプログラムを作成する際の注意点
質問できる環境を用意しておく
Python初心者がプログラミングを学習していく上で、質問できる環境を整えておくことが非常に重要です。
オンラインのフォーラムやSlackグループ、Discordサーバーなどに参加し、困ったときに質問できるよう準備しましょう。
エキスパートの助言を得られれば、スムーズに問題を解決できるでしょう。
いい助言を得るために、質問の仕方にも注意しましょう。
質問する際は下記ポイントを意識するようにしてください。
- 質問内容を明確にする
- コードを共有する
- エラーメッセージを共有する
- 自分で調べたことを共有する
- 解決したら感謝の気持ちを伝える
目的をはっきりさせておく
プログラミングを始める際は、何を作りたいのか、どのようなものを作りたいのかを明確にしておくことが重要です。
目的がはっきりしていれば、必要な機能や要件が自然と見えてきます。
まずは下記項目を明確にしてみましょう。
- 何をするツールやプログラムを作りたいのか
- 誰が使うツールやプログラムなのか
- どのような機能が必要か
- どのような見た目やユーザーインターフェイスが望ましいか
目的意識を持って学習を進めることで、効率的にスキルアップすることが可能です。
まずは手を動かして作ってみる
理論だけを学ぶだけでは不十分で、実際にコードを書いて動作を確認することが肝心です。
サンプルコードを自分で打つ「写経」から始めて、少しずつ変更を加えていくことで、プログラミングの感覚を掴むことができます。
例えば、下記のような変更を試してみると理解が深まります。
- 変数の値を変更してみる
- 条件分岐のロジックを変更してみる
- 繰り返し処理の回数を変更してみる
- 関数の引数を変更して動作を確認する
自分で作ったものが動くと達成感も得られ、さらに学習意欲が湧いてきます。
小さく始めて徐々に複雑さを増していく
大きな目標を立てすぎずに、小さな機能から始めて徐々に機能を増やしていくことをおすすめします。
小さい機能から始めると次のようなメリットがあります。
- コードがシンプルで理解しやすい
- デバッグがしやすい
- 機能追加や修正がしやすい
複雑なプログラムを一気に作ろうとすると、つまずきやすくなります。
小さな成功体験を重ねながら、着実に実力をつけていきましょう。
コードを綺麗に保つ
プログラムのコードは、自分でも後々わかりにくくなる可能性があります。
可読性の高いコードを心がけ、適宜コメントを記述することで、メンテナンスがしやすくなります。
他者にも自分のコードが理解しやすくなります。
具体的には、次のことを意識しましょう。
- 変数名には、その変数の役割がすぐに分かるような名前をつける
- コードの意図や処理の流れがすぐに理解できるようコメントを記述する
- 機能ごとに関数を分割し、各関数の役割が明確になるようにする
- コードブロックの階層が一目で分かるようインデントを適切に行う
- Pythonの標準的なコーディングスタイルに沿ってコーディングする
Python初心者の学習にプログラミングスクール
Pythonで作りたいものがないときの対処法として、 プログラミングの知識を増やすことも重要です。
Pythonは独学で学ぶことが可能ですが、もっと効率的に学習するならオンラインスクールを活用することをおすすめします。
オンラインスクールを進める理由は次の通りです。
- 学習カリキュラムが整っているので、体系的に学ぶことができる。
- 時間や場所を選ばずに、自分のペースで学習できる。
- 学習で詰まったときに、気軽に質問できる環境がある。
オンラインスクールは、Pythonを効率的に学習する際に非常に有効な方法といえます。
ただし、メリットとデメリットを理解した上で、自分に合った講座を選ぶことが大切です。
おすすめのオンラインスクールは次の3つです。
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AIスキル重視:Aidemy PREMIUM
転職重視:キカガク
オンラインスクールについては、コチラの記事で紹介しています。
⇒【2024年4月】Pythonオンラインスクール おすすめ3社を厳選!
まとめ
本記事では、Pythonで作りたいものがないときの対処法を5つ紹介しました。
対処法は次の5つです。
- アイデアを出す領域を絞ってみる
- あったら便利なものを考えてみる
- 既存のアプリやWebサービスから探してみる
- プログラミングの知識を増やす
- サンプルコードを改良してみる
作りたいものがないときは、上記の対処法を試してください。
ツール作成のヒントを見つけることができるはずです。
Pythonはアイデア次第で、様々なことを行なうことができます。
この記事の内容を実践して、プログラミングを楽しんでください。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
ご意見、ご感想があれば、コメントを頂けるとうれしいです!!