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簡単!文章生成AI「ChatGPT」の使い方をわかりやすく解説!

2023年3月19日

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  • 最近、「ChatGPT」って聞くけど、何ができるの?
  • 「ChatGPT」に興味があるけど、使い方がわからないよ
  • 「ChatGPT」を使うには、高性能なPCが必要なの?

こんな悩みを解決します!!

2022年から様々なAIが出てきましたね!

画像生成AIの次は、文章生成AIが出てきました。

特に話題になっているのは「ChatGPT」ですね。

最新のAI技術、体験したくないですか?

本記事では、ChatGPTの使い方やGoogle Colaboratory(以下Google Colab)での使い方をわかりやすく解説します。

最後まで読んでいただけると嬉しいです!!

ChatGPTとはチャット形式の文章生成AIのこと

ChatGPTとは、AI企業「OpenAI」が開発した文章生成AIのことです。

2022年11月30日にプロトタイプが公開され、誰でも使用することができます。

GPT-3(Generative Pre-trained Transformer 3)というOpenAIが開発した自然言語処理モデルを使用していて、人が書いたとしか思えないほどの違和感が少ない文章を作成することができます。

ChatGPT(OpenAI)

ChatGPT(Wikipedia)

ChatGPTはWebアプリのため、高性能なPCは必要ありません。

ChatGPTという名前の通り、チャット形式でAIとやり取りをして、文章を生成していきます。

たとえば、ChatGPTに「ChatGPTって何?」と聞くと、次のような回答をもらえます。

ChatGPTは、OpenAIが開発した自然言語処理に特化した人工知能のモデルの一つです。GPTは"Generative Pre-trained Transformer"の略で、大量のテキストデータを学習し、自然言語処理の様々なタスクに応用することができます。

ChatGPTは、ユーザーとの対話を通じて自然な文体で文章を生成し、応答することができます。また、ChatGPTは機械学習の一種である教師あり学習によって訓練されており、ユーザーの入力に基づいて生成される応答は、大量の学習データに基づいているため、高い精度で生成されます。

ChatGPTは、様々なアプリケーションに利用されており、例えば、カスタマーサポートの自動化、文章生成、対話ボット、チャットボット、翻訳、要約、推薦などが挙げられます。

この文章が簡単に生成されるってすごいですよね!

ChatGPTの活用例

ChatGPTの活用例を紹介していきます。

様々な文章生成が可能で、次のようなことができます

  • 文章要約
  • 解説文章生成
  • アイデア出し
  • プログラミング
  • プログラムコードのデバッグ
  • 暇な時の話し相手

ChatGPT先生に活用方法を聞くと、次のような回答をいただきました。

  1. チャットボットの開発:ChatGPTを使用してチャットボットを開発することができます。ChatGPTは自然言語の理解や生成に優れているため、ユーザーとの対話を行い、問い合わせに対する回答を自動生成するチャットボットを実現することができます。
  2. コンテンツ生成:ChatGPTを使用して、記事やブログの自動生成を行うことができます。ChatGPTには大量の文章データが入力されており、そのデータを元に、自然な文章を生成することができます。これにより、多くのコンテンツを自動生成し、効率的なコンテンツマーケティングを行うことができます。
  3. 言語翻訳:ChatGPTを使用して、言語翻訳を行うことができます。ChatGPTは自然言語の理解に優れているため、翻訳元の文章を正確に理解し、翻訳先の文章を自然な言語で生成することができます。
  4. 自然言語によるインタフェース:ChatGPTを使用して、自然言語で操作できるインタフェースを実現することができます。例えば、音声アシスタントやスマートホームの制御などが挙げられます。ChatGPTは自然言語の理解に優れているため、ユーザーが自然な言葉で操作できるようにすることができます。
  5. サマリー生成:ChatGPTを使用して、長い文章を要約することができます。ChatGPTは大量の文章データを学習しているため、その知識を元に、重要な情報を抽出し、短い文章で要約することができます。
  6. 感情分析:ChatGPTを使用して、文章から感情を判断することができます。ChatGPTは自然言語の理解に優れているため、文章から感情に関連する単語を抽出し、その文章の感情を判断することができます。これにより、企業がSNSなどのプラットフォーム上でのユーザーの感情を把握し、適切な対応を行うことができます。
  7. 自動要約:ChatGPTを使用して、長い文章を短い要約文に変換することができます。このような機能は、ニュース記事やレポートのような大量の文章を扱う場合に役立ちます。ChatGPTによる自動要約は、手動による要約よりも正確で、効率的に大量の文章を要約することができます。
  8. 質問応答:ChatGPTを使用して、ユーザーからの質問に対して自動的に回答を返すシステムを作成することができます。ChatGPTは自然言語の理解に優れているため、ユーザーが自然な言葉で質問をすると、適切な回答を生成することができます。このようなシステムは、カスタマーサポートやFAQなどで使用されることがあります。
  9. 自動要約と自動翻訳を組み合わせた翻訳システム:ChatGPTを使用して、複数言語間の文章を自動的に要約し、翻訳するシステムを作成することができます。これにより、複数の言語で書かれた大量の文章を効率的に処理することができます。
  10. 生成モデルの拡張:ChatGPTは、文章や言語以外のものも生成することができます。例えば、画像や音声の生成などが挙げられます。これらの拡張機能を利用することで、より多様なアプリケーションやサービスを開発することができます。

活用する際の注意点

ChatGPTは簡単に文章を生成してくれるため、非常に便利なのですが注意点があります。

それは、「ChatGPTの回答が間違っていることがある」ということです。

自然な文章の中に、間違った情報が混じることがあるため、自分自身で情報の正確性の確認が必要があります。

ChatGPTのアカウント登録方法

ChatGPTを使用するために、アカウント登録をしていきましょう。

まずはChatGPTのサイトにアクセスします。

ChatGPT(OpenAI)

左下の「Try ChatGPT」をクリックすると、ログイン画面になります。

アカウントを作成する際は「Sign up」をクリックします。

※アカウント作成後にログインするときは「Log in」をクリックします。

アカウント登録画面で、メールアドレスを入力して「Continue」をクリックします。

GoogleやMicrosoftのアカウントを持っている方はアカウント情報を使用することで、簡単に登録することができます。

GoogleやMicrosoftのアカウントで登録する場合は「Continue with Google」または「Continue with Microsoft Account」をクリックします。

【メールアドレスで登録する方はここから!】

下記画面で、パスワードを入力して「Continue」をクリックします。

パスワードは8文字以上にしてください。

登録したメールアドレスにOpenAIからメールが送られてきます。

送られてきたメール内にある「Verify email address」をクリックします。

メール確認完了画面になったら、「login」をクリックします。

先ほど登録した、メールアドレスとパスワードを入力して、「Continue」をクリックします。

【GoogleやMicrosoftのアカウントで登録する方はここから!】

GoogleやMicrosoftのアカウントの登録されている氏名が入力されているので、変更がなければ「Continue」をクリックします。

変更する場合は、内容を変更してから「Continue」をクリックします。

下記のような電話番号による認証画面になるので、携帯電話の番号を入力します。

ここで番号の最初の「0」は記入しません。携帯番号が「090-1234-5678」の場合は「+81 9012345678」と入力します。

番号を入力したら「Send code」をクリックします。

次は、認証コードの入力画面になりますので、携帯電話を確認しましょう。

登録した番号に「あなたのOpenAI API認証コード:******」というSMSが届きます。

認証コードの入力画面で、SMSで送られてきた認証コードを入力します。

下記のような画面になれば、アカウント登録が完了です!

ChatGPTをしようする際の注意事項が表示されていますので、内容を読んで「Next」をクリックします。

ChatGPTを使用できる準備ができました!

さあ、ChatGPTを試していきましょう!

ChatGPTの使い方

ChatGPTの使い方について解説します。

下記の画面が基本の画面になります。

使い方はとても簡単で、通常のチャットと同じです。

下にあるテキストボックスに質問を入力して、送信だけです。

テキストボックス内での改行は、「Shift」+「Enter」で行うことができます。

ChatGPTが質問内容を認識して、回答をくれます。

回答は少し時間がかかるので、じっくり待ちましょう。

欲しい回答をもらうための、質問のポイントは次の通りです。

  • 目的を明確にすること。
  • 簡潔で具体的な文章を作成すること。
  • 回答方法を指定すること。
  • 欲しい回答ではなかったら、追加や修正をお願いすること。

ChatGPTへのやり取りの例を紹介します。

【質問】

日本の山で、標高が高い順で5個教えて。山の名前と高さ、所在地をリスト形式で答えて。

【回答】

以下は、日本の山で標高が高い順に並べた5つの山のリストです。高さはメートル単位で示しています。

  1. 富士山 (3,776 m) - 静岡県と山梨県
  2. 北岳 (3,193 m) - 長野県と岐阜県
  3. 穂高岳 (3,190 m) - 長野県
  4. 槍ヶ岳 (3,180 m) - 長野県
  5. 赤岳 (3,190 m) - 長野県と岐阜県

注意:このリストは2021年の情報に基づいています。高さや順位が変化する可能性があります。

上の例だと、標高が高い順になっていませんね。まだまだ完ぺきではないですね。

修正を依頼します。

【質問】

4と5の標高が逆じゃない?

【回答】

申し訳ありません。修正いたします。

  1. 富士山 (3,776 m) - 静岡県と山梨県
  2. 北岳 (3,193 m) - 長野県と岐阜県
  3. 穂高岳 (3,190 m) - 長野県
  4. 赤岳 (3,190 m) - 長野県と岐阜県
  5. 槍ヶ岳 (3,180 m) - 長野県

ご指摘ありがとうございます。

ChatGPTは直前の会話内容を記憶しているので、続けて質問をすることができます。

ChatGPTをGoogle Colabでの使う方法

ChatGPTはGoogle Colabで試すこともできます。

ChatGPTをGoogle Colabで実行する方法 3STEPを解説します。

STEP1 ChatGPT APIの登録

ChatGPTを利用して、Webアプリやプログラムを作成することもできます。

そのためには、ChatGPT APIを使用します。

ChatGPT API

ChatGPT APIを使用するには、APIキーを取得する必要があります。

ChatGPT APIを下にスクロールして、「Get started」をクリックします。

ChatGPTのアカウント登録が完了していれば、同じメールアドレスとパスワードを使用できますので、ログインしましょう。

下記画面が出ればOKです。

右上のアカウント名をクリックするとメニューが表示されるので、「View API keys」をクリックします。

「API keys」という画面になりますので、「Create new secret key」をクリックします。

API keyが発行され、下記の「APIキー」のところに表示されます。

このAPIキーは後で再確認することができないので、必ず保存しておきましょう。右のコピーボタンを押すと便利です。

API keyは複数発行することができるので、API keyがわからなくなった場合は再発行しましょう。

STEP2 ChatGPT APIを使用する準備

Google colabでChatGPTを使用するために、まずはライブラリをインストールしましょう。

#ライブラリのインストール
!pip install openai

続いて、STEP1で取得したAPIキーを設定します。

#APIキーをセットアップ
openai.api_key = "取得したAPIキー"

使用するモデルを設定します。

# モデルの定義
GPT_MODEL = "gpt-3.5-turbo"

STEP3 実行

ChatGPTをGoogle Colabで実行していきましょう!

下記コードをコピーして実行してください。

# インポート
import openai

# 文章生成用の関数
def generate_text(prompt):
    response = openai.ChatCompletion.create(
        model = GPT_MODEL,
        messages = [
            {"role": "user", "content":prompt}
            ]
    )
    message = response['choices'][0]['message']['content']
    return message.strip()

# メイン
print("【質問】")
prompt = input()
print()
print("【ChatGPTの回答】")
response = generate_text(prompt)
print(response)

コードを実行後、質問の入力すると、回答を得ることができます。

もっと複雑なプログラムを作成する際はOpenAIの公式ドキュメントを参照してください。

OpenAI APIドキュメント(英語)

ChatGPT APIは従量課金制なので注意

ChatGPT APIは従量課金制のサービスになります。

料金一覧

本記事で紹介したモデル「gpt-3.5-turbo」は1000トークンで0.002ドルです。

1トークンは大まかに1文字と考えて大丈夫です。

初期登録時には5ドル分の無料枠があります。有効期限は3か月です。

5ドル分の無料枠で、大まかに250万文字使用することができますね!

無料枠でも、いろいろ試せるので、遊んでみましょう。

まとめ

本記事では、ChatGPTの使い方やGoogle Colaboratory(以下Google Colab)での使い方をわかりやすく解説しました。

ChatGPTは優秀なAIで、様々なことに活用することができます。

APIは有料ですが、ChatGPTのWebアプリ無料で使用することができますので、どんどん使っていきましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございます!

ご意見、ご感想があれば、コメントを頂けるとうれしいです!!

  • この記事を書いた人

よすけ

☆Pythonプログラマー ☆副業で業務改善ツール作成実績あり ☆noteでサンプルコード公開中 https://note.com/pythonsoba ☆デイトラPythonコース受講 ☆A.I.、機械学習を日々勉強中 ☆基本情報技術者、ソフトウェア開発技術者 取得 ☆趣味はスノーボード、ボルダリング、ドライブ

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